サントリーの「あなたの顔が森になる」面白キャンペーンが秀逸!?その不思議なスマホサイトとは?!

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水と生きる会社サントリーの斬新!面白キャンペーンサイト

水と生きる会社サントリーの斬新!面白キャンペーンサイト

サントリーの企業コンセプトは「水と生きる会社」

飲料メーカーとして「水」を大切に、その水の恵みを育む環境を大切にすると意味が含まれています。

そしてサントリーは、その一環として環境保護啓発活動にも長年力を入れいます。

ここでは、この春、サントリーの環境保護啓発の施策の一つとして行っているユニークなキャンペーン「じぶんの森」が、たいへん面白く話題を集めているので紹介します。

自分の顔が森に変身!3Dモデリングされた「じぶんの森」が誕生

サントリーが展開している「じぶんの森」キャンペーンは、森の知識、大切さを知ってもらうために、自分自身の顔を森にしてしまうというものです。

じぶんの顔を森にする???

「いったいどういうことですか?」となりますね。

実は特設のスマートフォンサイトにアクセスし、自分の顔写真を撮ってアップロードすれば、自動的に3Dデータに顔をモデリングした後、撮った顔がそのまま森になって表示されるのです。

見慣れた自分の顔が、青々とした「じぶんの森」に変身してしまいます。

さらに顔の個性によって目や鼻、口が湖になったり山になったり。

一度試してみると、今度は違う表情でと病みつきになりそうです。

顔が森になる?その不思議なスマホサイトはサントリーの面白キャンペーンが秀逸!

生成された「じぶんの森」は、画面上で回転させたり拡大することもでき、顔の上のリンクをクリックすれば、森の働きなど詳しい解説アニメーションを見ることができます。

やってみると結構楽しめますね。

何度でも試したくなるリピート性と話題づくり

じぶんの森キャンペーンは、自分の顔が森になるという斬新な手法。スマートフォンならではの企画です。

水を生み出し、自分達の暮らしと密接にかかわる存在である森を文字通り“自分ごと化”してしまおう、というコンセプトのこの企画。

面白い中にも、しっかりと森の知識と存在の大切さを再確認させるといった工夫が見事だと思います。



じぶんの森キャンペーンは、自分の顔が森になるという斬新な手法

あなたも下のQRコードを読み込んで、一度トライしてみてください。

じぶんの森キャンペーンは、自分の顔が森になるという斬新な手法

じぶんの森を作ってみましょう。仲間同士で盛り上がること確実です。

サントリーの水に関する活動

このキャンペーンでもわかるようにサントリーの水に関しての活動は多岐にわたっています。

その根幹である「天然水の森」では、森と水について

いのちを支える「水」、その水を育む「豊かな森」。

工場で汲み上げる地下水よりも、多くの水を生み出す森を育む。

水を育む森づくりは、ふかふかの土を育むこと。

ひとつひとつの森の、理想の姿を思い描くこと。

元気で、すこやかな森は、たくさんの生命のみなもと。

としています。

今回のじぶんの森で顔を作るのも、こういった事をメッセージとして伝えようとしています。

また、時代を担う子供たちにも水の大切さを伝えるべく、「水育(みずいく)」という独自のプログラムも展開しています。

なかでも「森と水の学校」では 水の生まれる森に遊びにいこうと呼びかけ、山梨県北杜市「白州校」鳥取県江府町「奥大山校」熊本県上益城郡「阿蘇校」と、地元と協力しながら小学校3~6年生とその保護者を対象に、自然体験プログラムを実施しています。

大自然の中で、森の探検や水に触れる体験を通して、水の大切さや、水を育む森や自然の大切さを体感する内容で、年々参加者が増えているそうです。

ユニークなキャンペーンと地道な活動

今回のじぶんの森(顔)キャンペーンのように最先端の技術を使って面白おかしくメッセージを送るとともに、一方では地域に根付いた、将来を見据えた地に足がついたといえるような活動を行うというのは、なかなか素晴らしいことです。

昔からサントリーは広告が上手いと定評のある会社ですが、今回のキャンペーンでは、単に表面上の広告物だけではなく、それをバックアップするマーケティング戦略や活動、さらに多くの社会貢献活動などが、商品やサービスを支えているのだと再確認させられたしだいです。

 

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