キッチンカーを無料で借りて起業できる!

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日本全国、地方の自治体などでは地域創生の名のもとに、各地色々な知恵を持って様々な仕掛けを行っていますが、今回は、奈良県の小さな町が、なんと無料でキッチンカ―を貸してくれるという地域創生プロジェクトに注目しました。

キッチンカーで独立起業を目指す人に朗報!

キッチンカーで独立起業を目指す人に朗報!

キッチンカーを無料で貸し出すプロジェクトを行っているのは、奈良県の三宅町。

目的は、三宅町の特産物のPR、普及啓発、起業の契機を創出だそうです。

将来、飲食店開業を目指している・考えている人に、キッチンカーで町内外の様々な場所を巡り、三宅町の特産物を利用して商売したり、各種イベントに参加する事業を求めています。

また、同時に三宅町はキャッシュレスタウンを目指していて、その知名度の向上も兼ね、町ぐるみで気軽にキャッシュレス決済を体験し、市民や事業者に便利さを体感してもらう機会を提供するという目的も持っています。

キッチンカー応募の仕方と条件

このプロジェクトに応募できるのは、三宅町在住者で将来飲食店開業を希望する者とされています。具体的には・・・

1)奈良県内在住者

2)将来的に三宅町内で起業し、独立の計画を有する者

3)キッチンカーにおいて三宅町特産物を使用する者

4)貸し出し期間中に、町内外のイベントに出店すること

5)キャッシュレスタウンの取り組みに参加すること

が条件です。

応募の期間は2019年4月10日(水)~2019年5月10日(金)となっていますので、将来自身でお店を開業したいと考えている人で、「よしっ!」と思う方は応募してみるのも一考ですね。

キッチンカーを貸し出す奈良県三宅町とは?場所や名産品など

三宅町は、正確には奈良県磯城郡三宅町で、奈良県内で最も狭い市町村であり、町の面積は4.06平方キロメートルで、「日本で2番目に小さい町」として知られています。

町は大阪から54km、電車で約1時間30分かかる位置にあり、都会とは違った風景が広がります。

貸与されるキッチンカー(写真参照)に描かれている水田風景にあるように、緑豊かな自然環境に恵まれた地域で、金ゴマやサトイモを始めとした農業特産物も豊富です。

また、古くから野球用のグローブやスパイクシューズなどの生産が盛んで、最盛期(1970年頃)には国内のグローブ生産量の80%を三宅町が占めていたそうです。

三宅町のふるさと納税の返礼品のサイトでは、8万5000円もするプロ野球選手モデルのグローブが掲載されていて、初めて知った管理人としてはびっくりです。

三宅町の野球グローブ

その流れ(野球の)でWikipediaで三宅町を調べてみると、野球ファンなら知っていると思いますが、巨人~横浜で活躍した駒田徳広選手の出身地でもありました。

キッチンカーを貸し出している他の例

この三宅町のように、キッチンカーを無償で貸し出している例を調べてみると、同じように自治体が行っているもので、福島県田村郡小野町というところが行っています。

福島県田村郡小野町のキッチンカー

ただ、三宅町の事業とは違いこちら小野町は、7日間のレンタルとなっています。

小野町の特産品などのPR活動を行う町内の個人または団体を支援するために、町が所有している移動販売車を無料で貸し出しているということです。

他には、現在は無料貸し出しの募集をしていないようですが、ネスレ日本株式会社と

養老乃瀧株式会社がコラボしてキッチンカーの無料貸し出しをしていたようです。

こちらは、アイデアと志のある個人や企業の起業を支援という目的で、自慢のメニューを世に広めたいが、起業するための十分な資金がないという個人や企業を支援するためのビジネスモデルを構築するプロジェクトです。

町のPRとしては低予算で大きなPRになっています

キッチンカーで事業を行うには、通常たとえ中古の車だったとしても車代は大きな初期投資になります。車体だけでなく、調理できる設備一式も必要になるわけですから、そうとうな負担ですね。

ただ、どこかのテナントを借りて店を始めるのと比べると、安くあげることができます。

将来自身の店を持つまでの勉強の時間として、商売の基本を身に付けるとか、接客技術を磨くとか、お客様の消費行動を理解するとか、いろいろ学ぶことができると思います。

そういう意味で、あまり初期投資する資金がない人にとって、こういう機会を利用するのは好都合ではないでしょうか。

また、三宅町にすれば、こういった斬新なプロジェクトは、低予算で三宅町を広く世間にPRできる一つのきっかけになりますね。

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