低成長時代の店舗の生き残り方
低成長時代の今日、
残念ながら今後ふたたび高成長時代は来ないと思われます。
特に成熟業界は生き残るか、衰退するかが問われています。
成熟業界に店舗ビジネスがあります。
小売業、飲食業など一部元気な企業やお店はありますが、
ほとんどが苦しい経営状況にあるのではないでしょうか?
そうは言っても打開策を打っていかなければなりません。
如何にお客様を集客して、固定客になっていただくか。
ひとつ提案するなら、コミュニケーションツールを使うことです。
今はネットの時代。
コミュニケーション(双方向)するには恰好のツールである
WEBサイト、ブログ、LINE、Facebook、Twitter、携帯等があります。
商品やサービスが一定水準以上なのはどの店舗もあたりまえで
値段にはシビア。お客様はそう思っています。
店舗の差別化。お客様の感情に訴える“何か”をつくる
ではそれ以外に何で集客にむすびつけるのか?それは、店舗のスタッフであったり雰囲気であったり、
歴史であったり、こだわりであったり・・・
つまり、商品・サービス以外の目に見えない、
人の心に訴える“何か”が必要なのです。
ただ、お客様と接するのは来店時のみに限られます。
接客時にのみ、お客様との会話でその心の内を知ることができます。
ほとんどの店舗は、来店時以外にお客様と接することは
していないと思います。
それでは、他の店と差別化などできません。
身近にあるスマホなどのツールでお客様の心をつかもう!
しかし、今はツールがあります。たとえば、携帯メールやLINEでお客様に挨拶したり、ちょっとした出来事を
知らせたりすることもできます。
また、ホームページでお店の情報や店舗スタッフの近況なども
知ってもらう事ができます。
そういったコミュニケーションを誘うことで、
お客様の頭にお店やスタッフのことがインプットされ
親近感が生まれてきます。
そして、お客様の知るその他多くのお店のなかでも
特別なお店として意識してもらえるようになるでしょう。
つまり、商品やサービスだけでなく、人と人との繋がりを
もっと密にしていくことが必要な時代なのです。
携帯・スマホマーケティングは、なにも商品やサービスを売るためだけでなく、
人をお客様に売り込む、
お店の雰囲気を感じてもらう、
お店の考えを知ってもらう
などなど・・・
そういうことに使うのも有効なツール戦術なのです。
そうすることでお客様が常連客になっていき、
いずれ近いうちに売上を作ってくれることになります。
どうですか?お客様とコミュニケーションとれてますか?