香川名物さぬきうどんから発電を起こす
まさかこんな事からと思うことで新しい発明が生まれてくるのはよくありますが
その都度、その着目動機に驚かされるばかりです。
だれが最初に発見したのか?
なぜ、そこに目がいったのか?
ほんと感心することが多いですが
なんと香川名物さぬきうどんから発電を起こすという
またもや想像もつかないニュースを見つけました。
これは産業機械などを製造する高松市にある
「ちよだ製作所」が取り組んでいるプロジェクト。
香川名物さぬきうどんなどの食品廃棄物から発生させたメタンガスを使い、
バイオマス発電に繋げるということなのだそうです。
ちよだ製作所は、うどんから代替燃料の
バイオエタノールを抽出する技術の開発に取り組んでいたところ
過程で出るうどんの残りカスからメタンガスを生成できるの着目。
うどん店で残ったうどんを集め、酵母菌で発酵させてエタノールを抽出。
その際でる残りカスに水や野菜クズを混ぜてメタンガスを
発生させるそうです。
このガスを燃焼させて発電に繋げる仕組みで
ちよだ製作所ではこの一連の設備を建設中だとか。
原発問題以降、太陽光発電など
電気に関する感心は高まる一方ですが
さがせば色々と発電に繋がる事が出てくるものですね。
あらためて日本の企業の開発力に
感心させられます。