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新社会人になって企画の仕事をするなら、金と足を使え!
毎年3月の末から4月になると、新社会人の初々しいスーツ姿をよく見かけます。
男性も女性もあまり着慣れてないせいか、着こなしを見れば新社会人だとすぐわかりますね。
研修なども頻繁に行われているようで、社名がプリントされた紙袋を持って行列をつくって歩いている姿がみられます。
そんな黒っぽいスーツ姿の団体がオフィスビルや駅で隊列を組んで歩いていいたりするのを見ると自分の社会人1年目を思い出したりします。
私の場合、1年目は会社で扱っている商品を覚えるためもあって、商品管理の仕事で倉庫勤務がまるまる1年続きました。
2年目から企画部門に配属され広告・宣伝、販売促進の仕事に携わったのですが、そこから何人もの上司に付いて様々な事を学びました。
今でも印象に残っていることが幾つかありますが、その一つに、
「企画の仕事をするなら、金と足を使え!」
と言われた事があります。
「ええっ!?まだ給料も安いのに金を使えって、無茶ですよ💦」
「あほ!何も大金を使えって言ってるんじゃないっ」
要するに今世の中で話題になっているもの、流行になっているものを体感しろということなのですね。
例えば、
- 話題の映画が封切られるなら、一番最初の日に見に行く。
- 人気アーディストのコンサートもすぐ行く。
- 最新の音楽もすぐ聞く。
- 美術館などにも行く
などなど。
肝心なのは
何でも最初に体感せよ!
と言うことでした。
そして、その事を次の日にみんなに話すようにと。
あと、こんな事も言われました。
「昼休み、食事に行くなら一人で行け」
どういう事かというと、
「一人で行って、同席になった見知らぬ人とそれとなく話をするようにしろ」
と言うのです。
かなりムチャな話で、けっこう勇気がいることです。
というか、昼の休憩時間というのに、ゆっくりさせて欲しいものです。
しかし、そうすることで、今いるオフィス街において違う業界の人間との繋がりができ、話題も豊富になる、つまり個人異業種交流みたいなものを作っていけとのことなのです。
確かに、毎日同じ同僚と食事に行って話すことは、自分の会社や仕事の話になってしまいます。
「そんな話は社内でしろ」ということなのです。
さすがに、これには抵抗はありましたが、勇気を出して話しかけてみると結構喋りやすい人もいて、意外と友達になったりするケースがありました。
情報をいち早くつかみ、それを社内に発信していく
要するに企画マンや広告マンは、いち早く世の中の動きに敏感に対応し、それを上手く料理して発信していくこと。
また、手にした情報を社内の社員にも伝えることによって、なかなかそういう事を知る機会が少ない部署にいる社員にも世の中の動きを知ってもらうという役目もあるのです。
若いときは漠然と上司の命令だからと思い、半分仕事みたいにプライベートの時間も削りお金も使い言われた事を実践していましたが年齢と経験を重ねるにつれて、上司に言われた事が自分のためになっていたんだと良くわかりました。
もし、このブログを読んでくれた方で企画や広告・宣伝・広報などに関わっている人がいるなら
その人達に私が伝えたい言葉は・・・
何に対しても
「広く浅くでいいから、一番に語れるようにする」
ということです。
自分に知恵をつけるため、自分への投資だと思って広く行動しましょう。
もちろん、お金や時間をわりと自由に使える若いときだけでかまいません。
いずれ、恋愛し結婚したり年齢を重ねることで、お金や時間を自由にできる時は無くなってきます。
「流行りのことはあいつに聞くといい」
「何かわからない事があったら、あいつに聞いてみよう」
という声が社内で広まってくると、企画・広告マンのイメージが出来上がってきている証拠です。
こうなると、そこらじゅうの部署から声もかかってきます。
「今度新製品を出そうと考えているけど、何か良い知恵貸して欲しい」
「何か良いアイデアないかな?」
とか、声がかかればもう一人前と言ってもいいと思われます。
20代は自分への投資、30代から活かされてくる
20代で色々経験したことは、30代になって必ず活きてきます。
逆に20代に言われたことだけを勤勉にやってきた人は、30代から飛躍するのに時間がかかるでしょう。
上司の中には、勤勉さが一番、言われたことを着実にやる人を評価する人もいますが、勤勉な人ばかりだと会社というのはダメになってしまいます。
柔軟な考え方、人とのコミュニケーション力、豊富なアイデアを持つ人は重要です。
企画や広告・広報などの仕事に配属されたなら、20代を有意義に過ごしましょう。
20代でいろんな事を知ってため込んで、30代からため込んだものを一気に活用するようにしてください。