家族・ファミリーをキーワードにタブレット販促が広まる
イオンとNTT西日本、シャープの3社が「主婦+家族目線」に特化した
タブレット活用型サービスを開始すると発表しました。
3社協業のプロジェクトとして生まれたそうですが、
どうやら家族、特に主婦が中心になって使う事を
目的とした新しいサービスが盛り込まれているといいます。
NTT西日本は家族コミュニケーションツール
「くらしフルサービス」
イオンはネットショッピングツール
「イオンネットスーパー」
シャープは電子コンテンツストア
「GALAPAGOS STORE」
などがAppとして装備され
ホームキーを押すごとにアプリが切り替わる
というのが標準装備されるそうです。
あまりくわしい使用シーンなどは
まだわからないのですが、
要するに今のタブレット型の通信機器に
3社それぞれの得意分野をメインに組み込ませた
サービスを展開するような事でしょう。
まぁ、タブレットを使用している私としては
別にこれといった魅力を感じないのですが、
こういった大手が
消費者が持つ携帯やスマートフォン、タブレット向けに
サービスを提供し始めている、
しかも、複数企業が協業でというのがポイントだと思います。
大手がこういったサービスを展開し
どんどん消費者を囲い込んでいく。
その反対に中小企業や店舗は、
それに対応できないため消費者をどんどん失っていく。
中小企業・個人事業主もデジタルの波に乗り遅れるな!
このような図が描かれてもしかたありません。携帯やスマートフォンといった
直接消費者とコミュニケーションできるツール
が広まった今の時代。
そこに大企業が動き、
消費者はツールをどんどん使いこなしていくでしょう。
お客様はどんどんデジタル化していくのです。
中小企業・店舗は、早急に大企業ができない細かなサービスで対抗していかなくてはなりません。
それこそ、携帯やスマートフォンという
コミュニケーションツールがあるのですから
中小企業・店舗なりに使いこなして、顧客を獲得していきましょう。