売上げを左右する文章(コピーライト)の大切さ!
店舗やネットショップでは、メールが売上向上の生命線になるゆえその文章の表現力で大きな差が出ます。
友達感覚の表現で親しみ感を出した方が良い
とか
しっかりした文章できっちりとまとめる
いやいや
最初にインパクトのある表現でないとダメだ
など、色々と文体のノウハウはあると思います。
しかし、一人ひとりお客様に合わせて表現を変えるわけにはいかず、みなさん試行錯誤しながら頭を悩めていると思います。
肝心なことは、いずれの文体を使うとしても
相手の心に響く内容でないと反応は期待できません。
特に今の時代はお客様も豊富な情報を持っています。
ごまかしや小手先のテクニックなどではすぐに意図がばれてしまい逆効果になりかねません。
お客様の心に響かす唯一の方法は本音をそのまま上手く表現することです。
例えばよくあるメールで
「本日のオススメ商品はこれだ!」とか
「店長のオススメ」
というのがあります。
この仕掛け、慣れたお客様にはすぐその意図がわかってしまいます。
私のようなゆがんだ性格(笑)の人間には料理屋やの「板長のおすすめ」と同じに見えてしまいます。
一概には言えませんが、もともと料理屋では、生の食材を扱っていることから今日出してしまわないともう使えないという食材があります。
ですから、「板長のおすすめ」には、日持ちする食材ではなく刺身類やイカそうめんなど鮮度が微妙な食材が多いと言われてきました。
同じく
本日のオススメ、
店長のオススメなどは
何とかその商品を売り切ってしまいたいという店側の意図が見え隠れしているように見えてしまうのです。
しかし、店としては実際そうなのだから仕方ない事です。
そこで、メールの文章では本音を上手く表現して記したほうが良い結果につながります。
「今日の店長オススメは、○○○○を30%オフで大奉仕!本日限りですので、お早めにどうぞ」
というところを
「今日の店長のオススメは、○○○○です。
実は発注のミスで予定より多くの数を仕入れてしまいました。
ついては、その分価格を下げて大奉仕します。
30%オフの○○○円です!本日限りですので、お早めにどうぞ」
のように、一文加えるだけでだいぶ印象が違ってきます。
今のお客様には、こういった本音を表現したものの方がすんなりと伝わりやすいのです。
文体はそれぞれ個性ですから、メールを作る人に合った文体で良いのですが、
そこには、本音を上手く表現した文章を一文加えるを考えて下さい。