顧客リストは金を払ってまで取得するべきか?タコ焼き店の一例

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お金に換算できるサービスを提供しよう!!

お金に換算できるサービスを提供しよう!!  
 
ちょっと過激なタイトルですが

「顧客リストは金を払ってまで取得するべきか?」

というテーマ

あなたはどう思いますか?

実は、本当にお金を払って業者から買うという意味ではなく、

お金に換算できるサービスを提供してリストをとりましょう!
 
という意味です。

 
居酒屋なら、一杯のビールのサービスや小皿のサービス、
カフェならお菓子のサービスなどなど
いわゆるノベルティを差し上げて、リストを取っていきましょう。

 
近くのたこ焼き屋さん。

買いにいくと、必ず話しかけられます。
釣りが趣味らしく、楽しそうに話されます。

こっちが急いでいるときなどは、ちょっと抵抗があったりしますが、
私も釣りの経験があるので、ついつい話相手になってしまいます。

そして、焼き上がった最後に、
「特別に4個サービスしときます!」とさりげなく言ってくれます。

私は得した気分で「ありがとう」と。

 
で、案の定、数日後また行ってしまうのです。

 
もちろん、最初はこんなサービスはなかったのですが、
何度と通ううちに、なんかお得意さんになった感じで
いつもサービスしてくれるのです。

それはそれで気持ちの良いものです。

おそらくたこ焼き屋の主人の頭の中には、
「釣りの話を聞いてくれる、いつも●●個は買ってくれるお客」
といったデータがインプットされているのでしょう。

つまり私はたこ焼き4個で、知らぬ間に顧客となり
また、気持ちの良くなるその店に行くことになります。
(ちょっと単純ではありますが(^_^;)

昔は魚屋さんも青果店も、ご主人の頭にデータが入っており、
お客様との会話も頻繁にありました。

ご主人は頭の中で顧客情報を活用していたのです。

あなたのお店や会社ではどうですか?
 

お客様リストをつくりましょう!

せっかく、多くの店の中から自分の店に来店されたお客様です。

 
必ず、もう一度来店して貰えるよう、仕掛けをしないといけません。

なにもモノやサービスだけではありません。

要は気持ちよく帰ってもらうことが大切です。

たとえ、そのお客様が購入に至らなかったとしても
リストに加える事ができれば儲けものです。

リストを取らない店と取る店では、1年度、相当な差がでます。

そしてそのリストが多くなればなるほど、
売上が厳しくなる閑散期にも役立つでしょう。

お店は限られた地域の中でライバル店とのお客様の取り合いです。

ライバルにお客を奪われないよう、リストづくりしましょう!

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