気温が上がれば上がるほど安くなる自動販売機が登場!
ネット愛好家にはすっかり定着したオークション。ネット上で競りが行われ、
一番高い価格を付けた人が商品を落とす
という言わずと知れたシステム。
もう一つ、ギャザリングというのも
広く一般的になっていますね。
一つの商品に対して
購入者が多くなればなるほど
価格が下がっていくシステム。
多くの人が購入すれば安く買えるという便利なシステムです。
そのギャザリングにヒントを得たかどうかは知りませんが、
リアルな世界でも
こういったネットのシステムが浸透してきているように思います。
ちょっと似たシステムですが、
これは多くの人が購入するのと違い
気温が上がれば上がるほど
安く買えるというシステムの実例です。
ヨーロッパでのコカ・コーラ社のキャンペーン。
コカ・コーラ社が販売するレモネードの自販機です。
温度計付きの自販機がその時の温度によって価格を決定
この自販機には温度計が付いてあり、その日の気温によって
価格が変わるというものらしいのです。
気温が25度以下なら一缶2ユーロ。
26-29度なら1.40ユーロ
そして30度以上なら1ユーロ。
つまり暑くなればなるほど
価格が安くなるわけですね。
「今日は暑いなぁ~」と多くの人が感じれば
それだけ安くなり本数が出るという
なんとも上手く考えられた企画です。
ぜひ日本の飲料メーカーさんも
導入して欲しいでしね。
他の業種でも使えますよね。
例えば、居酒屋さん。
気温によってビールの価格を下げるとか。
大きな温度計を作って店頭に置いてみるとか
結構インパクトあると思いますが・・・。
今まであったものでも
ちょっとした目線の切り替えで
新しい打ち出しができるんですね。
ぜひ、一考してみて
販促に取り入れてみて下さい!!