ギャルカフェ10sion(テンション)渋谷にオープン
5月10日、渋谷の井の頭通り沿いに「ギャルカフェ10sion(テンション)」なるものが
オープンしたそうな。
ギャル文化なるものを多くの人に知ってもらいたいと
「渋谷のギャルに会いに行く」がコンセプトだそう。
10sionという名前は、本来「緊張」という意味ですが、
「テンションが上がる」「テンションが高い」
など、日常で使われている意味が面白いから
この名前になったのだといいうこと。
さらに詳しい情報はと見てみると、
私どもおじさんには理解しずらい事だらけ。
まず、
スタッフが全員ギャルで
10~20代半ばまでの「強め」「甘め」など
様々なタイプが在籍しているらしい。
早速、わからなくなります。
「強め」「甘め」って何なんだろう?
↑↑スタッフさんたち
さらにメニューの内容にも驚かされます。
ショットグラスに入ったそばを1分間で何杯食べられるかを競う
「ハチ公(わんこ)そば」(3,000円)や
オムライスに「カラーコンタクトを付けて大きくなった目」を
ケチャップで描く「デカメライス」
「ガングロイケ麺(焼きそば)」(各1,200円)
来店客がヘルメットをかぶり、
スタッフが振り下ろすプラスチックの刀を止めることができたら
ソフトドリンクまたはカクテルが1杯無料になる
「真剣★白刃取り」(1,500円)
など、店側とスタッフが共同で開発したユニークなメニュー
が多数あるそうです。
それにしても、いい値段してますね。
さらに、男性は1時間1,000のチャージ料が必要で女性は無料。
しかも、男性には100時間チャージ料が無料になる
「V.I.P.カード」(10万円)を用意されています。
誰が買うんだろうか?
でも、絶対買う人がいるんですよね。こういうのって。
その他、ゲストを招いたセミナーや商品・サービスなどの企画、
アプリ開発などに関する講習会も開き、
「仕事のできるギャル」の育成も図っていくとの事。
GALT POPという企業が仕掛け!?
こうなってくると、カフェだか何だかわからないですが、仕掛けたのがガールズマーケティングや
キャンペーン企画・制作などを手掛ける「GALT POP」
という企業だということで納得です。
おそらくここで検証や取得した様々なデータを
スポンサーサイドや
違う仕事に役立たせるのでしょう。
それにしても、東京、しかも渋谷だから成り立つんですね。
おそらく、3年ぐらいまでをめどにしていると思いますが、
大阪なんかだと、1年も持たないかも知れません。
バブル時代は、マーケティング調査を目的に
こういうお店が多数ありましたが、
今では、東京の限られた地域しか無理でしょうね。
しかし、この仕掛けにはスポンサーも絡んでいるのでしょうが
まだまだ、羽振りの良いところもあるものだと
改めて感心しました。